001 |  | ハキマキ氏 | お気に入りのアイドルのライブには全て行き、CDグッズをしこたま購入する、重度のアイドルオタクハチマキ氏。氏が「育てる」のは、まだ無名なアイドルたち。実際、ハチマキ氏ら熱狂的なファンが応援しまくった結果、メジャーとなったアイドルたちもいる。才能を見抜く目はあるのかもしれない。 | 「未開発彼女募集中!但し、16歳未満に限る!!」 |
002 |  | スク水ニーソックス氏 | ピンクのスクール水着にニーソックスを着用する、このヘンタイ紳士の顔に一切の迷いは見られない。むしろ、この格好が当然であるかのようなふてぶてしさすら感じられる。スク水ニーソックス氏の中での自分設定は「妹」。大好きなお兄ちゃんとの禁じられた遊びを妄想し、妹の気持ちに同化することで悦びを得る。 | 「優しくして……お兄ちゃん……。」 |
003 | | ダルマ店長 | 「ファッションセンター ダルマ」を営むヘンタイダルマ。ラジコンなのか着ぐるみなのか、ダルマの中身がとても気になるところだが、いっさいのナゾ。いつショップに行っても、もみじ以外に客の姿は見られない。何とかして、もみじの着替えが覗けないものかと、日々、転がりながら考えている。 | 「ちゃいますやん!ワテ、ヘンタイちゃいまっせ!」 |
004 | | ヌルヌルスワン氏 | 白鳥のチュチュを身に着けた、ローションまみれのヘンタイ紳士。こんがりコーヒー色の肌は、週3で日焼けサロンに通って維持している。また、全身のムダ毛というムダ毛は永久脱毛を施し根絶やしにした。ちなみに国体に出場経験があるそうだが、クラシックバレエでないことはいうまでもない。 | 「あぁ、体中にみなぎるこのパワー!股間のスワンも絶り…いや絶好調!」 |
005 | | ICHIMO(イチモ) | もみじがヘンタイをおしおきしている電車に、度々乗り合わせている、ナゾのヘンタイロボット。高速腰振りが得意技ということだが、それが何の意味を持つのか、皆目見当がつかない。寂しがり屋で、繊細なハートを持つ彼だが、思いつめると自爆しようとする情熱的な一面もある。もみじのことが好き。 | 「ギーギギギ!!オシオキ シテー ギギギギー!!」 |
006 | | サスペンダー氏 | 自称ポールダンサーの白人系男性、サスペンダー氏。今日も、本番の衣裳を身につけ電車の中での開脚ストレッチに余念がない。サスペンダー氏は、非常にナルシストなゲイボーイで、紅葉に対しては異性としての関心はないが、殴られる度に熱く燃え上がらせてくれるパンチガールを、とても気に入っている。 | 「いいねぇ、その冷たい言葉……。ミーのカラダに悦びが走るよ。」 |
007 |  | 抱き枕氏 | 現実の女子には微塵も興味を示さない、完全なる2次元オタ、抱き枕氏。今期アニメのお気に入りは、すでに全てのグッズを購入済み。中でも一番のお気に入りが、ミミコちゃん抱き枕。 | 「おうふ。拙者、オタクではござらんし。ましてヘンタイなどというコポォww」 |
008 |  | お子様ランチ氏 | 「永遠の幼稚園児」である、お子様ランチ氏。幼稚園の優しい先生にウインナーを「あ~ん」とねだって食べさせてもらうのが一番の楽しみ。先生におしりペンペンされることもご褒美という。普段の氏は仕事が忙しく、滅多に幼稚園児に戻ることができないため、常に心の欲求不満ゲージはマックス状態だ。 | 「せんせぇ、せんせぇー。ウインナーソーセージ食べさせてー。」 |
009 | | 望遠レンズ氏 | 「その瞬間」を逃すまいと、常にバズーカのような望遠レンズカメラを持ち歩く望遠レンズ氏。被写体は女子のみ。連写撮影機能も常にONだ。10メートルも向こうから「目線、こっちちょーだい!」とか指示するので、モデルの女の子もタイヘンだ。 | 「んふふふふ。カシャッ。イイネ、その表情グッドだよぉ。」 |
010 |  | マスク・ド・M氏 | 溢れるスレイブ魂を満たしてくれるマスターを探しはるばる海を越えてやってきた、大陸育ちの真正マゾ。マスクの下の氏の素顔は、全くのナゾである。ヘンタイ界の中でもその素性を知る者はなく、様々な憶測が飛び交っている。 | 「アー ユー マイ マスター?」 |
011 |  | リトルグレイ氏 | 今やヘンタイは宇宙からもやって来る時代。もみじのウワサを聞きつけ、いても立ってもいられず、アルクトゥルス星系から緊急飛来!ぶっちゃけ、リトルグレイ氏は宇宙人であるが、ヘンタイではない。もみじのヘンタイ成敗を甘んじて受けているうちに、リトルグレイ氏の心の中にある変化が芽生える。そう、ヘンタイへの目覚めである――。 | (……ナンダ? コノ気持チ ハ。屈辱ヲ 受ケタ ハズ ナノニ……) |